韓国在住エミカのコリアITレポート!

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韓国就職:インターンシップからE-7ビザまでの切り替えした話

こんにちは。

韓国在住のエミカです。

 

もう数ヶ月前のことになりますが、

韓国でE-7ビザを取得いたしましたのでその話を書こうと思います!

 

私の韓国での就職に関する話はすでに2回ほど書いているので、

も今回から見てくださっている方は、先にこちらを見ていただけるといいかもです!

 

 

monika-kj.hatenablog.com

monika-kj.hatenablog.com

 

 

D-4ビザでの就業には「資格外活動許可」を忘れずに

はい、そんなわけでインターンとして日本チームにジョインした私。

(とはいえ日本で四年ほど社会人をしていたのでインターンなのに日本チームのリーダーとしてジョイン)

 

当時は語学堂に通ってたので、

午前:学校

午後:出勤

という生活でした。

 

これ、思ったよりきつくって学校と会社は幸運にも近い場所にあったのですが、

学校の課題やテストの時期と会社でのサービスのリリースの時期がモロ被りで胃が痛い日々でした・・w

 

当時D-4ビザでしたので、「資格外活動許可」を得て、条件に合う時間の範囲で仕事をしていました。

「資格外活動許可」をもらわずにD-4ビザの外国人が働くことは、不法ですので注意を!

 

申請に関してはコネストさんの記事がわかりやすいので、貼っておきます。

www.konest.com

 ↑あ、でも私は上記のサイトに書いてある必要書類以外にも、

アルバイト先の企業業務許可書(正しい名前を忘れてしまいました、ごめんなさい)が必要でしたよ!

 

試用期間3ヶ月の間の苦悩

 

入社後3ヶ月は試用期間。

私が活躍できる人材か、サービスの成長に寄与しているか、などを総合的に判断し3ヶ月後に正社員として入社できるかを決めると言った契約でした。

3ヶ月のアルバイトで私を判断するというわけです。

 

当時、私の語学力は、語学堂4級が終わった程度、TOPIK5級でした。

日本語が通じるメンバー全社員の中で1人だけ。

 

会議、連絡、指示、業務、全て韓国語。

退勤時間になると、頭は韓国語で爆発寸前、しかも自分がリーダーなので「よくわかりません」なんていえない状況。

 

今思うと、よくやったと思いますw

その時の勉強方法はまた別の記事で。

 

ビザサポートが決まった日

 

なんとかサービスリリースし、期待を超えるスピードでサービスも成長し始めた、

入社2ヶ月頃、社長に呼び出されました。

 

 

「エミカに就業ビザが出るように、今日から会社としてサポートを始めるから」

 

 

これはつまり試用期間の合格と、正社員として迎えてくれるという意味でした。

 

私は、恥ずかしながら大粒の涙を流し、

「ありがとうございます・・もっと頑張ります」というので精一杯でした。

 

その時に正式な雇用契約書を書き、ビザの申請準備を業務と並行して始めたのでした。

 

会社が準備する資料は、全て会社が準備してくれたの何を準備してくれたのか私は知りません。

 

一旦、自分が集めた資料は、

 

・(日本で働いていた職場の)退職証明書

・大学の卒業証明書

・大学の成績証明書

・証明写真

・パスポート

・外国人登録証(自分の場合Dー4の頃の)

 

特に最後の二つを結構長い間奪われてたので辛かった〜

身分証明書無いし、パスポートないから出国もできないわで・・w

 

 

そして無事申請!

 

 

1ヶ月弱頃、連絡が来て、ビザ降りたのかな?

と思ったら、恐怖の始まりでした・・・

 

経歴証明が足りない!ビザ発給の条件をわかりやすく噛み砕いてみる

私はこの会社で、日本マーケティング担当として入社しビザをもらおうとしていました。

 

入管の言い分としては、

「この人物が本当にマーケティングの経歴があるか不明瞭、証明を出して欲しい」とのことでした・・・

 

韓国の就職ビザの難しい点がまさにここにあります。

ビザ発給条件を噛み砕いた解釈でご説明すると、

 

条件

・韓国でその業務を行うにあたり関連する大学を卒業しているか

・韓国人ではなくその外国人が行うべき明確な理由があるか

・韓国でその業務を行うにあたり関連する業種かつ業務の経験があるか

 

ということなんですね。

 

なので例えば、極端な話をすると、

医療系の大学を卒業し、医療系の業務の経験がある、

でも韓国で飲食店の店長として働きたい 

とかは100%ビザがでないと思っていいわけです。

 

関連する専攻で大学を卒業し関連する実務経験があれば、その関連の業務にだけつけるという感じです。

しかもそれを現地の韓国人ではなく、外国人である自分がする意味がないとだけな訳です。とっても難しい。

 

で、

 

私の場合、韓国のIT企業で日本のマーケティングとして従事したい状況。

 

条件

・韓国でその業務を行うにあたり関連する大学を卒業しているか

  →マーケティング専攻。(ただし学部名が社会科学部だった・・・)

・韓国人ではなくその外国人が行うべき明確な理由があるか

 →日本のマーケティング担当のため、韓国人以上に日本に対して詳しく優位性あり担当する妥当性がある

・韓国でその業務を行うにあたり関連する業種かつ業務の経験があるか

 →日本のIT企業で正社員として数年勤務。その間でマーケティングも経験あり。

 

 

と奇跡的にあっていたわけです。

自分でも奇跡だな〜と思います、、未だに、、本当に。

 

ただ退職証明書だけでは、私が前の会社でマーケティングをした証明がなくて入管がOKを出せない状況だったわけです。

 

そのため、前職の人事に連絡し、私が行った業務を簡略にまとめたものを退職証明書に記載したものを作成してもらい、印鑑まで押してもらい・・・

 

なんとか書類を再提出・・・

 

 

そして結果を待つこと、1、2ヶ月・・・

ついにE-7ビザを交付されました。

 

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長かった・・・

会社に本当に感謝です。面倒な内容をずっと一緒にサポートしてくれたので。

 

 

今は勤務してすでに8ヶ月程度経過し、問題なく楽しく業務を行っています。

2名で始まった日本チームを今や人数も増え、

さらなる増員のため、私は日本チームの採用責任者として採用を行ってます。

 

 

韓国就職を目指す全てのみなさまへ、

少しでも力になれればと思っていますのでいつでもご連絡くださいませ。

またブログに書いて欲しい内容があればそれも教えてくださいっ!

 

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