韓国就職:韓国スタートアップで面接して合格した話
こんにちは、韓国在住エミカです。
だいぶ前に書いて以来、続きを書かずにいた、
私が韓国で就職に至るまでの流れを順番に書いて行こうと思います!
今回は、インターンシップ(アルバイト)の面接の話です。
前回の記事はこちら↓
前回の記事で韓国のIT企業でアルバイトからでも始められないかと、
JOBKOREA(リクナビ的なサイト)に登録して色々と応募した話を書きました。
数社応募したのですが特に音沙汰もなく、
「外国人採用はなかなかないか・・・」と凹んでいた時に、
とある会社(私は応募していない)から連絡がありました。
なんでもジョブコリアの私の履歴書を見たようで、
・日本に進出を予定している会社
・日本語が母国語
・意思の疎通ができるレベルの韓国語力がある
・大卒以上で、日本のIT企業で就業経験のある人
探しているから面接に来ないか・・と。
それ私じゃん!!!!(図々しい)
と思い、すぐにアポイントを取り語学堂帰りに面接に行きました。
韓国で面接するのも初めてだったので、ガッチガチに緊張して行きましたが、
いわゆるスタートアップのオープンな雰囲気で、
ジーンズにパーカーの社長と副社長が出て来ました。
(え、いきなり経営陣と面接!?と思いましたがw)
面接で聞かれたことは、こんな感じです。
もちろん全て韓国語です。
・なぜ韓国語を勉強したのか
・韓国の文化に馴染んでいる方だと思うか
・韓国の企業に就職するつもりはあるか
・どんな子供時代を過ごして来たか
・自分の性格をどう分析するか
最後に聞かれたこの↓質問が印象的でした。
・韓国就職することを親が反対することはないか
外国人だからこそ聞かれたなぁと思いました。
私が一人っ子だという話をしたからだと思うのですが、
もしも親が突然、「今すぐ日本に帰ってこい!!」と言ったらどうするのか、
韓国就職の意思が本当に強いのか試されているような気がしました。
この会社は当初私を正社員として採用する前提で話をして来たのですが、
当時の自分は語学堂に通う学生だったので、アルバイトからできないかと打診・・
具体的には、
・今はD-4ビザなので、今すぐに就職はできずアルバイトなら可能。
・就職するなら、E-7ビザへの切り替えが必要。
と、落ちたらそこまでだし、不法労働はしたくなかったので
会社からしたらとんでもなく面倒な話ですが、正直にしました。
「あ、いい会社だ」と思ったのが、 その時の反応でした。
・アルバイトからでも全然大丈夫、エミカの状態に合わせることができる
・ビザの心配はしないでいい、専門家と一緒に発給までサポートできる環境がある
・すでに別の外国人従業員に、ビザを発給した経験がある
と、明白に言ってくれた点でした。
というのも韓国で就職するためには、自分も会社も条件があるからです。
①そもそも自分が、韓国のビザ発給の条件を満たしているか
これを満たしていなければ、
どんなに韓国語が上手かろうか韓国が好きだろうがなんだろうが発給されません。
で、もし自分が条件を満たしていても、
②会社がビザを発給できる条件を満たしているか
③発給までの面倒なプロセスを一緒に頑張ってくれる会社か
これをクリアできる会社に出会えなければ、ビザはもらえません。
私の語学堂の友人の中には、自分はビザ発給の条件を満たしていましたが、
就職が決まった会社があまりにもビザに無知だったあまり、
自国へ帰国せざるを得なくなった子もいました‥
すでに発給した経験のある会社だったのでその心配もなく、
私の今までの経歴的に条件も満たしていると思うと言ってくれたので、安心できました。
面接はそんな感じで一旦終わりました。
次の日に、実際に一緒に仕事をするチームのチーム長とも面接して欲しいと言われ、再度訪問。
そこで、合格が決まりました。
新しく作った日本チームの初期メンバー(というか合計2人だったw)になりアルバイトとして業務を始めることになりました。
インターンシップから、E-7ビザへの切り替えの話は次回に続きます!
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