韓国企業で面接官をしてわかった、日本人が「韓国就職」で知っておくべき3つのこと
アンニョンハセヨ、韓国在住のエミカです。
私は今、韓国企業でチーム長として働いています。
面接官をすることもあり、日本人、韓国人どちらの面接もしたことがあります。
数えたことはないですが今まで数十人の面接をしてきました。
私のブログの読者の方の中には「韓国就職を目指している」「韓国で働くことに興味がある」という方も多いと思うので、面接官側から感じたことをまとめてみようと思います。
ちなみに私はマーケティング、カスタマーサポート、事業企画と言った文系的職種の面接を担当してきましたので、そちらに完全に寄った内容となります〜!
(注:この記事はあくまで私の主観であり、私が所属している企業の意見ではありません。こうすれば必ず内定!というものではないので、参考程度にお楽しみください。)
①「なぜ韓国で働きたいのか」だけではなく「なぜその会社で働きたいのか」も明確に
日本で就活する時を考えてみて欲しいです。
面接官に「志望動機は?」と聞かれて
「日本という国で働きたいからです」とは答えないですよね?
それは韓国でも同じはずなのに、韓国就職というフィルターがかかった瞬間、
「韓国で働きたい」「日韓の架け橋になりたい」という回答になってしまうマジックを面接でも履歴書でも結構目にします。
「韓国で働きたいから、(どこでもいいから)韓国の企業に入りたい」という風に伝わってしまう可能性があり、スーパーもったいない!!!!><
面接官によっては、「他にも会社はありますが、なんでうちなんでしょう?」と聞いてくれると思いますが、聞いてくれなかったら・・・。
韓国で働きたい理由だけではなく、その企業で働きたい理由もしっかり考えておきたいところです!
②韓国人は履歴書+ポートフォリオで勝負してくる
これは書類選考の時の話です。
ポートフォリオ、日本ではデザイナーの採用の際に必須提出書類によく出てきますよね。
私も韓国で働くまでは「デザイナーが今までの自分の制作物を整理して見せるもの」という認識でしたが、韓国企業で採用をするようになってマーケター志望者のポートフォリオなど文系系の職種でのポートフォリオをめちゃめちゃよく見るようになりました。(私の会社がスタートアップだということもあり、大企業となると話は違うかもしれませんが)
内容としては、「自分プレゼンテーション」という感じでしょうか。
自己紹介+今までの自分の業務実績(新卒の場合は大学での研究やインターンでの実績)みたいな構成が多い気がします。
履歴書と職務経歴書に書いてあるじゃん!っていう内容ではあるんですが、スライドでまとまっていて自分の伝えたいところを強調できるし、整理の仕方に個性が見えるな〜と思っています。かしこまったフォーマットでは書きづらいこともさらっと載せれますし。(自分の性格、得意なこと、自分を動物に例えると・・など)
実績に関しては、グラフや写真など載せながら説明できるので文字だけより伝わる場合もありますよね。
うちのチームの子に聞いてみたところ、韓国の大学ではそう言ったポートフォリオの制作を大学で学ぶタイミングがあるんだそうです。(日本の大学でESを添削してくれたりするのと似てそう)
綺麗にまとまってるだけで中身がなければもちろん意味はないんですが、自分をプレゼンする資料(ポートフォリオ)もつけて応募してくる韓国人と同じ土俵で戦うんだな、という事実は韓国就職を目指す上で認識したいところです。
③自己PRは語学力+α?
これは応募する職種により当てはまらない形式もある話ではあるんですが。
語学を専門的に扱う職種ではないパターンとして読んでくださいね。
面接で「自己PRしてください」というタイミングで、
「韓国語の勉強歴○年、韓国の文化も好きで、超流暢です!だから御社で活躍できます!」的な語学力全面押しアピールはもったいないと思っている派です。
韓国人候補者と同じ土俵で戦うパターンの求人だった場合、どんなにアピールしても韓国語でのコミュニケーション力はネイティブには敵わない(と韓国人の面接官に思われている)ってのもありますし、
日本人のみを対象にした求人だった場合でも面接を韓国語で実施、もしくは履歴書を韓国語で作成している場合、既におおよその韓国語力は伝わっているので、他のこともアピールできる機会として活用する方が、より自身の魅力をたくさん伝えられるかな?と思ったりします。
あ、ただ個人的に語学力をアピールするのがプラスに働きそうと思うパターンというのが、「韓国語力を問わないと求人には書かれているが、企業は韓国企業だ」という場合。
韓国語必要ないとのことですが私はできますよ〜のニュアンスでアピールしがいがあるかなと思ったり?(あくまでスーパー個人的ご意見)
終わりに
以上3点が韓国就職を考えている方に面接官をしてる目線で伝えたい内容でした。
企業の規模や業種、内容によって異なりますし、何より面接官によっても変わる部分が大きいですが・・!
少しでも何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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以下の記事もどうぞ!
韓国でマーケティングの仕事をしたい人におすすめの本📚
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) July 13, 2020
▶︎마케터의 일(マーケターの仕事)
著者は배달의민족のCBOの方。易しい韓国語の表現が多く、それでいて本質をついてる名著。私は擦り切れるくらい読んでるけどそれでもたまに読みたくなる1冊😌 #韓国就職 #韓国で働く #韓国語勉強 #韓国語 pic.twitter.com/UcpTbMdRV9
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メール
emika@kakao.com
韓国企業で働きながら短期間でビジネス韓国語を習得した3つの方法
アンニョンハセヨ、韓国在住エミカです。
私は今、韓国のスタートアップで日本語と韓国語を使いながらチーム長として仕事をしています。
今でこそ語学のストレスはなくなってきましたが(それでもまだある)、入社当時は本当に本当に語学力で苦戦しました。
入社当時の私の韓国語レベルは?
日本で会社員をしながら独学でハングルの読み書きを学んだのち、会社をやめて語学留学。語学堂に6ヶ月ほど通ったタイミングでアルバイトと言う形で今の会社に入社。
当時TOPIKを受けていなかったため正確なレベルはわかりませんが、きっとTOPIK4級レベル程度で韓国で韓国語で仕事をすることになりました。
しかも当時会社には日本人は私だけ。
ギリ韓国語で意思疎通できるレベルだったので、面接を突破できたのも奇跡でしたが、その後の会社員生活は正直語学力が足りないことによるストレスの連続でした。
3年経ち今では韓国語でインタビューを受けたり、全社員100人以上の韓国人に対して韓国語でプレゼンテーションするまでになりました。
▽インタビューを受けた際の記事はこちら
今日は韓国語が苦手だった私が会社で通用するビジネス韓国語をどのように勉強したか、について書いてみようと思います。
①自分だけのビジネス韓国語単語帳作り
最初、ビジネス単語や言い回しを勉強しなければと思い、ビジネス韓国語教材的な本を購入したんですが正直思ったよりあまり役に立ちませんでした。
本当に本当に本当に基礎的な言い回しの勉強にはなりましたが、 単語は全く意味がなかったです。
テキストの会話の例文も電話の取り次ぎとかそんなんばかりで、私の会社そもそも固定電話ないよwって感じだったり・・w
ビジネス韓国語の単語と言っても、自分の会社でよく使う単語は業種によって様々じゃないですか?
例えば医療系の会社で使う単語と、広告業界の単語は全く異なるでしょう。
なので、市販の単語帳や教材ではなかなかカバーしきれないんですよね。
私の場合はIT企業でマーケティングを担当していたので入社当初「オンライン広告の運用」に関する単語が一番必要でした。
日本でも似たような仕事をしていたので「いける!」と思ってましたが、日本では英語(カタカナ語?)で話す用語が、一部韓国では別の韓国語で言うってことも結構多かったんです。(英語の単語も使うけど韓国語で表現される時もありどちらも覚える必要がありました)
例えば、インプレッションと言う用語。
これオンライン広告が何回表示されるかと言うことなんですが、韓国では노출(露出)と言う単語で表現するんです。
(最初MTGでみんなが「노출」「노출」言ってて、露出の多い写真の広告のことかと思ったのは内緒ですw)
他にもフリークエンシーが빈도だったり。。「いやもう違いすぎるだろっっw」となることばかりでして。
結果自分で単語帳を作ることになりました。
仕事中わからない単語が出て来たら、一旦ノートに記載。検索後、意味を記入。
家に帰ってから復習。
これは当時のノートです。
字の汚さに焦りが出ていますw
②社内会議は一番のリスニング教材
会社では毎日のように会議をします。
ウィークリーMTG、月例会、プロジェクトの進捗報告会議、アイデア会議、振り返りMTGなどなど・・
入社当時上記の会議が全て韓国語で行われていました。
正直会議参加中のリアルタイムに全てを100%理解できない時も多く、最初の頃私は自分が参加するMTGを全て録音することにしました。
会議は、自分に必要な単語、ビジネス的言い回しの宝庫です。
自宅に帰る電車の中、家に帰ってきてベットの中、その日のMTGの録音をずっと聞いていました。
聴きながら意識していたのは下記です。
1、何度も出てくるのに自分がわからない単語があればメモし辞書で検索
2、他の人が上司にどんな言い回しで進捗を報告しているのか、言い回しをメモ
3、メモした単語や言い回しを次の日から積極的に使う
4、自分の話している韓国語を聴き、自分の韓国語力を客観視
どのリスニング教材よりもリアルで、今の私に必要な内容だけが出てくる音声ファイル。
このリスニング勉強法で学んだおかげか、私は今でも「日常の雑談的な韓国語」よりも「ビジネス的な韓国語」の方が得意な気がしています。
(たまにそんな簡単な単語も知らないのかい、ってことが韓国語雑談するときに出てくる)
③速さと正確さの優先度を見極めて使用する翻訳機
「ある程度韓国語ができる人は翻訳機を一切使わないでも仕事に問題ないはず」と思われるかもしれません。
これは半分あっていて、半分間違っていると思います。
ものすごく完璧でネイティブ級の方はきっと一切使わずで問題ないでしょう。
ただ私の場合は、入社当時も、3年経った今も「翻訳機愛好家」です。
使うタイミングと方法を見極めています。
見極め方はシンプルに速さと正確さ、どちらが大切かの優先度です。
1,読み 읽기
▶︎ざっくりと内容を理解できればいい時→翻訳機使用
例:ニュース記事を複数一気にインプット、超長文の韓国語文章を一旦読む時 等
▶︎「なぜその単語を使ったのか」まで把握したい時→自力
例:履歴書の志望動機を読む時、キャッチコピーなどクリエイティブな文の時 など
2,書き 쓰기
韓国語を書く際は、正直できるだけ自力で書くようにしています。
そのために最初の頃に韓国語のキーボードで早く打てるようにめちゃくちゃ練習しました。
その上で書きの場合、個人的には速さと正確さの優先度によって、翻訳機を使用するパターンが異なるので分けて書くとこんな感じでしょうか。
▶︎速さが大事な時:日本語→韓国語に変換するために翻訳機を使用
大まかな内容が伝わるだけでいいから早く韓国語を書きたい時、でしょうか。
この時は一旦日本語でばあああっと言いたいことを翻訳機に打ち込み、出てきた韓国語の本当に変な部分(明らかに間違いがある部分)だけを修正し、送ってしまいます。
ただ送信相手は社内の人に限ります。可能ならば後ほど時間がある際にサポートまでできるようにしておきます。
▶︎正確さが大事な場合:自分の入力した韓国語を確認するために翻訳機を使用
自分で韓国語を入力し翻訳機にかけて出てくる日本語が変じゃないかを見ます。
変な日本語で出てくる場合は、自分がミスタイプしている場合が多いので再チェック。
取引先にメールを送る時、大事なプレゼン資料の場合はこの方法で自分の韓国語をダブルチェックしています。
(本当に本当に大事な場合は、更にネイティブの同僚にトリプルチェックも依頼)
こんな感じで割と常に翻訳機を活用しながら仕事しています。
色々使いましたが日韓翻訳においてはPapagpが一番正確かな〜と思い、Papago愛用しております。
こちらです。
ビジネス韓国語に終わりはない
今日は特に入社した初期の頃の韓国語の勉強、韓国語との向き合い方について書いてみました。
「もう勉強することはないかな」と思える日まで頑張ろうと思っていたのですが、常に新しいサービス、技術が出てくるので一度学んで終わりとはいかないなと最近は思っています。
時間があるときには自分の業界に関連する書籍を韓国語で読んだり、ニュース記事を翻訳機なしで丁寧に精読しながら、「業界の知識」+「業界の韓国語」を同時にインプットするのを意識して続けています。
少しでもネイティブに近い目線で仕事ができたら、、そんな一心。
これからも먹고 살기 위해서 私の韓国語勉強は続いていくことでしょう。
みなさんのオススメの勉強法があれば教えてくださいね。
読んでいただきありがとうございました!
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以下の記事もどうぞ!
韓国のZ世代トレンドどれだけ把握してる?
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年7月18日
韓国トレンドテスト트능 (= 트렌드 수능😂)が会社で話題になってたので私もやってみた👩💻🔥
写真2枚目みたいな4択に答えていくだけなので皆さんもチャレンジしてみてくださいね〜🥰
私はレベル7でした、これ満点取れる人いるの🙃? https://t.co/GFAfRT2FoD pic.twitter.com/mCnkPTrccc
海外就職:韓国企業からオファーをもらうにはLinkedinが外せない説
アンニョンハセヨ、韓国在住エミカです。
今日は韓国での転職、就活について語ってみようと思います。
私の昔のブログを読んでくださった方はご存知の通り、
私が数年前韓国で初めて就活をする際、韓国のリクナビのようなサイトで履歴書を登録していました。
そこで出会った今の会社で面接をし、働くことになったわけです。
その時の詳細はこちら👇
いまだに韓国の転職サイトに登録しているわけ
そして現在まで楽しく勤務中ですが、
私はいまだに当時の転職サイトへの登録を継続+リンクドインへ加入しています。
え??まさか会社をやめるつもり???と思うかもしれませんがそうではありません。
理由は大きく3点。
①自分の今の価値を常に把握したい
②どんな韓国企業が日本人人材を採用しようとしている(=日本進出を検討している)か把握したい
③常にアンテナを張って転職市場の情報に敏感でいたい
こんな感じです。
それぞれもう少し踏み込んで説明してみます。
①自分の今の価値を常に把握したい
今の自分を評価してくれる企業が韓国に他にもあるのか?
どのくらいの年収でオファーしてくれるのか?
これを知っているかいないかによって、今の自分の働き方、キャリアの積み方も変わってくると思っています。
「会社の中で評価されているから大丈夫」と思っていたら、転職市場では特に必要とされていないその会社固有のスキルをつけているだけだった・・となってしまうこともよくあるからです。
今の自分ができること、つけようとしているスキル、過去の自分の成果、そんな部分を総合的にみてオファーしてくれる企業があるのか、それはどんな会社なのか、今すぐに転職しなかったとしても肌感覚で把握しておくべきだと思っています。
正直この部分は韓国関係なくどこにいようと同じことだと思います。
個人的にそう言った転職に関するスタンスで参考にしているのはTwitterでも有名なmotoさんの考え方です。以下の記事とかも本当にその通りだな、と思います。
社内評価が低くても同期や後輩が評価されても焦らなくていい理由――大事なのは社内より“市場”から見た「自分の価値」 | リクナビNEXTジャーナル
②どんな韓国企業が日本人人材を採用しようとしている(=日本進出を検討している)か把握したい
これは韓国就職独特の理由かもしれません。
日本での就活なら基本的にどの企業も日本人の採用ニーズが少なからずあるでしょう。
しかし韓国企業の場合、その企業が日本に進出する気がなければ、もしくは日本企業と取引など日本市場に興味がなければ、わざわざビザのリスクがあり韓国語もネイティブではない日本人を採用する理由はないからです。(もちろん企業によりますが)
つまり韓国で就活をするには、サービスの日本進出だったり、日本企業の取引先がいたりと日本人が必要な企業を探し抜く必要があります。
すでに進出中だったり日系企業とやりとりがわかっている会社ならアタックすることができますが、準備中の場合は外からも見てもわかりません。
それを外部から把握できる方法のひとつが採用広告だと思っています。
オファーをもらったり、採用広告をチェックすることで「あ、この企業日本進出するんだ。私の経験でできることあるかな?」と考えることができるし、
その時自分にすぐに転職予定がなかったとしても、いつか自分が転職を検討したくなった時、役に立つかもしれません!
③常にアンテナを張って転職市場の情報に敏感でいたい
流動的で確実性のない転職市場のうねり、しかもそれを海外で!と思うと、転職をしたいな〜と思ってから動き出すのではいい情報に出会えるまでに時間がかかると思っています。
常にアンテナを貼っておくことで、突然現れるチャンスをつかめるのではないかな?と思っています。
Linkedinとは?
日本に住んでいた頃は使ったことのなかったリンクドインですが、仲のいい韓国人の同僚が「エミカもLinkedin登録しなよ」と言ったので、なんの気なしに登録しました。
Linkedinは簡単に言えば、ビジネス用グローバルSNSです。
どこで働いてきたか、どんなことをしてきたか、プロフィールを記載できます。
ほぼ職務経歴書、履歴書みたいなものです。
しかもプロフィールは日本語だけではなく、多言語対応しているので私は日本語・韓国語の2種類のプロフィールを掲載しました。
この多言語対応こそが韓国企業からのオファーに繋がる部分だと思います。
英語や中国語など得意な言語がある方はそちらも記載すれば・・・可能性が無限大かもしれません。
Linkedin経由のオファー数がすごい・・!
プロフィールだけでなく、Facebookのようにフィード投稿等もできるのですが、正直スーパーめんどくさくて一回も投稿したことはありません。w
側から見ればあまり活用されてない感満載の私のリンクドインアカウントなのですが、登録してから今まででかなりの数の韓国企業からのオファーをいただきました。
下記はその一部です。(企業名、担当者様名はグレーで伏せさせていただいてます。)
それ以外にもメール経由でご連絡いただくこともありました。
もちろん他の転職サイト経由での連絡もありましたが、肌感覚ではLinkedin 経由が一番多いかな〜という気がしてます。(上記スクショは全てリンクドイン)
会社の目があり転職サイトに登録しておくのは気が引けるというかたも、リンクドインは「ビジネスSNSである〜!」という言い訳もできるのもいいかもしれないですね!
韓国企業だけでなく、グローバル目線で就職活動、転職活動をしたい方にもおすすめです!
(なんだかLinkedinの回し者感すごいですが、本当に愛用しているから!!です!!!)
まだアカウントを持っていない方はまず作成だけでもしてみると、思わぬオファーが来るかもしれないですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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以下の記事もどうぞ!
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韓国の個人間送金アプリToss( #토스 ) の広告がめちゃくちゃかっこいい😇
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年7月7日
最後のコピーがシビれるっっ!
토스, 금융부터 바꾼다. 모든 것을 바꿀 때까지. 대담하게. 집요하게.
[訳:トス、金融から変える。全てを変える時まで。大胆に。執拗に。]#韓国広告メモ🇰🇷 #韓国IThttps://t.co/l6r4SLVX3k
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韓国IT:LINE Wowで日本出前市場進出に失敗したネイバーと「優雅な兄弟たち」日本再進出準備中
アンニョンハセヨ、韓国在住エミカです。
韓国といえば、外せないのが出前文化ですよね。
チキンやトッポッキなど注文して家で食べるというのは、韓国ドラマでもよく出てくるあるあるシーンです。
昔は電話で注文するものだったようですがなんでもモバイル化される韓国。
当然出前もアプリで注文です。
出前アプリの種類も豊富で、大手飲食店ですとそれぞれ専用のアプリがありますし、色々な出前業者を一つのアプリで検索して注文できる総合系のアプリですと配達の民族、ヨギヨ、クパンイーツなどなど。
(クパンイーツは今度別途記事にしたいな、めちゃくちゃ後発ですがすんごい頑張っている・・・)
韓国スタートアップ界隈の超有名企業:優雅な兄弟たち(우아한형제들)
その中でも一番有名?といっても過言ではないのが「配達の民族」です!
配達の民族を運営する企業が、韓国の元ユニコーン企業「優雅な兄弟たち(우아한형제들:ウアハンヒョンジェドゥル)」です。
(毎回この会社名日本語で書くときに悩む、翻訳するとややダサいじゃないですか・・w)
韓国ベンチャー企業のブランディングの成功事例、広告の成功事例として度々セミナー等でも取り上げられるため、Kスタートアップ界隈で知らない人はいない企業です。
👆いやほんと、ホームページ見て見てください、世界観最高なんだわ
ちなみになんで元ユニコーンと記載したかというと、最近ドイツのデリバリー企業に買収されると発表されたためです。(しかもそのドイツ企業、なんと韓国でヨギヨも運営しているというね・・)
この内容だけで別記事かけそうなレベルなので一旦割愛します✂︎
ここのCBOが書いた「マーケターの仕事」という本は、韓国のマーケターたちの愛読書です。(私も何回読んだことか・・)
1年でクローズしたLINE Wow
そんな韓国のデリバリー業界の有名企業、実はその昔日本進出に失敗した過去があります。
遡ること6年前、LINEがこんなリリースを出して、デリバリー業界に進出しました。
韓国最大のフードデリバリーアプリを運営するWoowa Brothersとの
共同出資による新会社「LINE Bros.」を設立
LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森川 亮、以下LINE)は、韓国最大のフードデリバリーアプリ「Baedal Minjok(配達の民族)」を提供するWoowa Brothers Corp.(本社:Songpa-gu,Seoul、代表取締役社長:Bongjin Kim、以下Woowa Brothers)との共同出資による新会社「LINE Bros.株式会社」(2014年5月2日設立、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舛田淳、以下、LINE Bros.)を設立し、オンデマンドEC事業に参入いたします。両社は新会社を通じ、今秋より、フードデリバリーサービス「LINE WOW」を東京都渋谷区限定で、ソフトローンチいたします。
(「優雅な兄弟たち」じゃなくて英語でWoowa Brothers Corpって書くとなんかおしゃれやん。)
そう、このWoowa Brothers Corpこそ優雅な兄弟たちのことであり、
つまり優雅な兄弟たちは、単独ではなくLINE(ネイバー)の力を利用しつつ日本への進出を目論んだわけです。
しかしみなさんご存知の通り、いやもしくは知られる間も無くという表現があっているかもしれない、1年という超スピード撤退をしました。
2015年11月にクローズを発表
日本再進出を目論む「優雅な兄弟たち」と「NAVER」の現在
その後2社は日本市場でどうなったのか?それぞれ見ていきたいと思います。
<NAVER>
LINE Wowが撤退した際、ネイバーはその資本の持分を「優雅な兄弟たち」に売却しました。
そしてその後ネイバーは、日本の出前サービス「出前館」への出資を通して日本市場への進出を目論見ます。
2016年10月に出前館へ430億ウォンを投資し、同社の株式20%を取得。
そして今年2020年3月に、出前館の持分40%を追加取得し、投入した金額は約3400億ウォンへ。 莫大なプレミアムを乗せて経営権を手に入れました。
▼参考記事
ネイバーは、日本のLINEが後続サービスとして運営してきた出前サービス「ラインデリマ」と、出前館のサービスを統合する作業に着手しており、日本市場へ静かに再進出を行なってる状況です。
日本のニュースにもなっていますね。
将来的には、出前館IDとLINE IDを統合し、国内月間利用者数8300万人を超えるLINEのコミュニケーション基盤、LINEの強みである、「ID マーケティング」、「位置情報」、AI技術の活用と出前館の加盟店営業力を活かし、デリバリーだけでなく、テイクアウト、イートイン予約、モバイルオーダー、クラウドキッチンなど、飲食店のサービスを網羅的にカバーする「総合フードマーケティングプラットフォーム」を目指す。
☝︎「将来的には、出前館IDとLINE IDを統合」このへんモロですね
<優雅な兄弟たち>
一方の優雅な兄弟たちは、2014年のLINE Wowの後、日本で目立った動きはありませんでした。
が!2020年5月!こんな記事が偶然目に入ったんです、私。
上記の記事はKスタートアップたちがどう日本進出を成功させたか?というテーマでして、スプーンラジオやWantedといったKサービスの日本進出成功事例がまとまっている記事なのですが、一番最後に見逃せない1行が載っていました。
우아한형제들은 일본 배달 시장 진출을 위해 서비스 담당 인력을 채용하고 있다.
訳:優雅な兄弟たちは、日本出前市場進出のためにサービス担当人材を採用中だ。
おおおおお!と私大興奮。(え?
早速採用公式ページにいくと、今もありましたっっ!
해외서비스(일본) 서비스 기획 및 운영 경력직 모집(3년 이상)
海外サービス(日本)サービス企画及び運営キャリア採用(経歴3年以上)
どうでもいいんですが、☝︎このOGPのワーディングセンスが最高すぎて最高です。
訳:※注意※会社で読まないでください。
それでも読みたかったら、スマホを持ってトイレに行ってください。
この遊び心感、優雅な兄弟たちの魅力そのものだなぁとしみじみ。
結構条件厳し目ですが、その分いい経験を積めそうだなと思います本当に。
優遇条件に日本語で意思疎通ができる方、とあるので興味ある方応募してみては。
(まずは韓国勤務、サービスリリース後に日本支社勤務優遇とありますね)
まとめ:2020年、両者が日本市場でバトル開始か?
2014年LINE Wowの際、手を結んでいたネイバーと「優雅な兄弟たち」は、2020年ライバルとして日本市場で戦う可能性が出てきてまいりました。
ネイバー:現地企業への資本投入、出前館+LINEデリマの統合によるユーザー数確保
優雅な兄弟たち:現状詳細は不明ですが、日本サービス担当者の採用を行なっているあたり自社開発のサービスによる進出か(?)
ウーバーイーツ・楽天デリバリーなど日本のデリバリー市場も競合が多く競争が苛烈ですが、Kスタートアップの成功事例に「優雅な兄弟たち」の名前が出てくるようになるのでしょうか?
いつどんな形でサービスがリリースされるのか、今からめちゃくちゃ楽しみです!
読んでいただきありがとうございました。
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以下の記事もどうぞ!
https://www.instagram.com/by.emika/
韓国のスタバのソーシャルディスタンスの徹底ぶりはさすが☕️🇰🇷
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年7月5日
営業時間中なのに椅子が机の上に上がってて、なんだ?と思ったら사회적 거리 두기のためこの座席は使用できませんと書いてあった🤭
物理的に席を減らして三密回避!👏#withコロナ #韓国在住 #韓国情報 pic.twitter.com/D59xp41iqV
お問い合わせ
emoda_emoda@naver.com
<翻訳版>勤務先の社員インタビュー記事の日本語版が出ました!
アンニョンハセヨ、韓国在住エミカです。
この前私が会社でインタビューされましたという記事を掲載したのですが、
全編韓国語ということもあり、「内容を読みたいけど読めなかった」というリプやDMをツイッターでいただいておりました。
その時の記事はこちら👇
この度翻訳版が出ましたので、よろしければご覧ください。
(この翻訳が出来上がるまでの秘話についてはブログ記事下部へ)
翻訳の元記事はこちら👇
https://blog.naver.com/spoonradio/221991133075
文字色や配置をなるべく元記事に近づけて見ました。見比べながらどうぞ!
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日本の大企業から韓国のスタートアップスプーンラジオへ
スプーンラジオのサービス‘Spoon’は韓国だけではなく、ベトナム、インドネシア、日本、中東やアメリカにまで進出しています。今日はその中でも、スプーンジャパンを率いているチームリーダー“エミカ”を紹介しようと思います。
Yahoo! JAPANのマーケター、スプーンラジオに転職
スプーンラジオ日本チームのリーダー‘カン・ユジン’
Q.カン・ユジンになった理由
私のことをよく気にかけてくれるお姉さんのような後輩で、友達でもあるスプーンラジオの社員Sunny(サニー)がつけてくれた名前です。サニーは外国人の友達に韓国名をよくつけるんですよ。スプーンラジオの命名名人です。彼女曰く、私の名前の漢字に‘カン(江)’という意味があるそうで、カンさんという名字をつけてくれました。また、ユジンという名前が私に似合っていると言い‘カン・ユジン’という名前をプレゼントしてくれました。
Q.自分を一言で表すと
負けず嫌いなうさぎ
私はかなりの負けず嫌いです。それと、うさぎに似ているとよく言われるのですが、日本ではウサギは寂しいと死ぬというイメージがあります。私もうさぎのように寂しがり屋です。
釜山旅行中のエミカ
彼女はなぜ日本の大企業を辞め韓国のスタートアップに入社したのだろうか。
Q.東京からソウルに来るまで
韓国には2017年半ばに来ました。韓国で仕事を始めてからいつの間にか1年が過ぎようとしています。元々韓国の文化が好きで、K―POPも好きだったので、3回ほど韓国に旅行に来たりもしました。何よりも、小さい時から海外で暮らしたいと考えていたのですが、韓国が日本から近くて文化も似ているので、韓国に来ることにしました。
Q.日本の大企業を辞めてスタートアップスプーンラジオへ
日本では、大企業でマーケターとして3年ほど働きました。実際、大企業を辞めるというのは簡単な決断ではなかったので、1年ほど悩みました。最初に大企業に入社した理由は、影響力がある会社で働きたかったのと、そのようなサービスを作ることができるというプライドがあったためでした。しかし、実際7000人以上の人が所属している会社で私ができる仕事は、非常に限られていました。そして、元々スタートアップにすごく興味があり、日本でもお声をかけていただいていたりしました。未来のことを考えたときに、ずっと大企業で働き続けたら後悔が残りそうだったので、最終的に退社することを決め韓国へ語学留学に来ました。そして韓国のスタートアップである‘スプーンラジオ’で働き始めることになりました。
(写真)
スプーンラジオオフィス環境
エミカの社会人生活が気になります
Q.なぜスプーンラジオを選んだのか
最初、韓国には語学留学ビザで来ました。アルバイトができるビザだったので、求人サイトに履歴書を登録しました。そして、社長から直接連絡があり、入社することになりました。そのとき、本当に不思議なことがあったんですよ!実は日本語でブログを書いているのですが、ある日 ‘Spoon’のサービスに関連する記事を書いたんですよ。そしたらその次の日に社長からオファーが来たので、とっても不思議でした。
Q.現在行っている業務は?
日本マーケティングチームのリーダーとして、メンバーの管理やパフォーマンスマーケティングの予算管理、そして法人関連などのさまざまな業務を担っています。スプーンラジオは日本にも支社がありますが、私は現在、韓国本社で働いています。
Q.韓国での社会人生活エピソード
最初スプーンラジオに入社したとき、日本の文化に慣れすぎていたので(?)面白悲しいハプニングが起きました。私は気付いていなかったのですが、「すみません」とよく言っていたようです。そんな私に社長が、“そんなに謝らなくてもいいから気軽に接して”と言ってくださったんですが・・。私は自分が怒られたと思って、泣いてしまった、と言うエピソードがあるんですけど・・、文化の違いによるハプニングでした。今は韓国の文化に慣れました。
大変なところ:まだ私の韓国語が完璧じゃないので、私の考えていることを全て表現できなくて苦労することが多いです。もう少し詳しく説明したいのにできない時はストレスがたまって涙が出ますね。
いいところ:今のところ、一つのサービスのためにみんなが努力していることがいい点です。前の会社では、いろんなサービスがあって、いつもお互いを競争者と思い、一緒に頑張るという感じが全くありませんでした。
Q.スプーンラジオで一緒に働きたい人材
“目標があって、情熱がある人。
自己中心的な人ではなくて、一緒に悩みながら、チームワークを大事にできる人と仕事がしたいです。”
(写真)
10cmコンサート
エミカの私生活が気になります。
Q.最近一番嬉しかった出来事
“私は歌手である10cmが好きなんですけど、少し前に10cmのコンサートを観に釜山に行ってきました!とても幸せでした。釜山に行くのも初めてでしたし、好きな歌手にも会えて嬉しかったです!”
Q.韓国に来て変わったこと
これは韓国の好きなところと重なるのですが、すべてのことを“パリパリ” (パリは韓国語ではやくの意味)ということです。私もいつからか韓国のパリパリ文化をしっかり守るようになってました。少し前に日本へ出張に行ってきたのですが、どんなに遅かったことか、、、(笑)とても大変でした!あと。韓国の人は‘義理人情’に厚いと思います。だから私も周りの人をもっと大切にして、もっと気にかけたいと思うようになりました。
Q.Spoonのメンバーたちに伝えたい言葉
私はSpoonが日本でNo. 1になれると信じています。そしてSpoonに全力を尽くしていますし、これからも全力でやっていくつもりです。まだ韓国語が完璧にできるわけではないので、質問もたくさんすると思います。はやく韓国語が上手くなるように努力はするので、理解してくれると嬉しいです。最後に、私がよく泣いてしまって、困ることも多いと思いますが、私は自分に腹が立つと涙がでてしまいます。もどかしくて、言語の壁のせいで泣いているので、心配ご無用です!
Q.これからの計画
私は韓国が好きです!だから、韓国でずっと暮らしていくつもりです。これからもずっとマーケティングの仕事をしたいと思っていますが、ゆくゆくは韓国で一番美味しい‘ハイボール’がある居酒屋をオープンするつもりです!ハイボールには自信があります。とても!
Q.流暢な韓国語の秘訣
実は語学堂でならった韓国語よりもSpoonで実践的に覚えた韓国語がより役に立ちました。なぜなら、圧迫感をすごく感じたからです!w そうしているうちに、他の人よりもはやく上達したのだと思います。言語を習得することにおいては恋愛も役立ちます。
翻訳:웅미
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記事は以上です!
入社するまでの部分、入社後の部分、もっとブログ記事やツイート、インスタに載せていきたいな〜と思います。またこの記事は2019年の記事で一番もがき苦しんでいたこともあり、インタビューの回答の中に自分へのもどかしさが散見されているなぁと改めて思いますね。
翻訳が出来上がるまでのエピソード
実は上記の翻訳は私がしたものではなく、韓国語を勉強されていて将来翻訳や通訳の業界を目指されている大学生のフォロワーさん웅미さんがしてくださいました。
記事をご覧いただいた웅미さんから翻訳のお手伝いをしたい、翻訳に対してフィードバックが欲しいとご連絡をいただいたんです。
丁寧かつ完璧に翻訳をしていただき、メールでのやり取りも本当に早く人柄がにじみ出ていて感動してしまいました! やり取りを全てスクショで載せたいほどです、本当に。
インターネットの出会いで心がこんなに温かくなるものなんだなと、本当に沁みました。(心ばかりの謝礼をお送りしたところ、そちらも喜んでいただき・・!)
自分から目標に向かって行動していく。
言葉にすれば簡単で当たり前のように見えますが、大学生の頃の私はちゃんとできていたんだろうか、今の自分はできているんだろうか、そんなことを改めて考えるきっかけにもなりました。
日々の業務に忙殺されている時でも、「私は何がしたいんだっけ?」と問いかける時間を取っていこうと思います。
翻訳をしていただいた웅미さん本当にありがとうございました。
いつか必ず韓国でお会いできたら嬉しいです!
読んでいただきありがとうございました。
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以下の記事もどうぞ!
https://www.instagram.com/by.emika/
先週からずっと体調不良で消化の良いものしか食べれなくなった結果、韓国のお粥のチェーン店본죽に通う日々となった🙃🥣(体を壊してわかるボンジュ
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年7月3日
のありがたさたるや…)
会社の近くにもあったから平日のランチも毎日본죽食べていた😂
食べ比べした結果、わたしの好みは새우죽、君に決めた!#韓国在住 pic.twitter.com/6ZXb3r7Pkn
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emoda_emoda@naver.com
韓国就職:私が韓国に住みながら見て来た、韓国で働く日本人のパターン
※2020年6月24日一部内容を追記しました
アンニョンハセヨ、韓国在住会社員エミカです!
韓国に住み始めて約3年、働き始めて約2年半の私が今まで直接見てきた、
韓国で働いてる日本人のビザのパターンを紹介します〜!
全てのビザパターンを網羅しているわけではありませんのでご了承ください。
- ①日本で会社員やっていた人が韓国で転職(現地採用:キャリア採用)
- ②韓国で4年制大学を卒業し新卒で韓国企業に就職(現地採用:新卒採用)
- ③ワーホリで働いている日本人(期間限定:アルバイト、契約社員)
- ④日本の大企業から飛ばされてきた駐在の方々
- ⑤韓国で起業されている日本人の方
- ⑥結婚移民して韓国で働いている日本人の方
- ⑥大使館勤務の方
- ⑦在日韓国人、親が韓国人など血筋に韓国がある日本の方
- ⑧日本語教師の方
- ⑨居住ビザ(F2)をお持ちの方
①日本で会社員やっていた人が韓国で転職(現地採用:キャリア採用)
はい、これは私ですw
大体の場合E7ビザを取得することになると思います。
条件が煩雑で細かく取得に結構な壁があるビザですが、その条件をきちんと把握し戦略を立てれば取得できると思っています。
- 日本で大学以上を卒業
- 日本で1年以上業務経験
- 大学の専攻及び1年の業務経験と関係のある業務で韓国で就職活動
上記が最低条件なので、まずはこの3点を満たしているのか?を元に準備していくことをオススメします!
私がE7ビザを取得するまでの流れはブログに書きましたのでぜひチェックして見てください!
②韓国で4年制大学を卒業し新卒で韓国企業に就職(現地採用:新卒採用)
いわゆる語学堂などの語学留学ではなく、正規留学の方々です。
韓国の大学を卒業している場合、E7ビザの対象となるため、先ほど紹介した条件3点のうち、業務経験1年みたいな部分が該当しなくてもOKとなり新卒入社が可能になります。
韓国正規留学→D10ビザで就活→E7ビザで就職が定番パターンですかね?
韓国で新卒採用目指すなら、韓国の大学卒業は必須と思った方が良さそうです!日本の大学からいきなり韓国現地採用を目指そうとしている方は作戦を考えましょう!(※職種によるのでご自身の状況に合わせて要チェックです!)
③ワーホリで働いている日本人(期間限定:アルバイト、契約社員)
ワーキングホリデービザで働いてる日本人の方、めちゃくちゃ多いですね!
カフェ、居酒屋、日本料理屋といった飲食店でアルバイトしている方、企業でアルバイトしている方、などなど色々なパターンを見ました。
ワーホリは1週間に働ける時間に制約があるので、そういった規約をしっかりと守ってくれるちゃんとした会社に出会うことが大事だと個人的には思っています。
そういった部分をグレーにして、あとあといざこざになったり、未払いでもめているケースもあったので。。!
あとは「最初は語学堂で学んでから後々バイト!」と思っているのなら、いきなりワーホリで来ずに最初は一般研修(D4ビザ)できてから切り替えるべきかと思います。
ワーホリの残り期間が短いとアルバイト採用されないケースも結構見てきました。
最後に皆さん既にご存知かとは思いますが、日本人向けのアルバイトはコネストにメチャクチャ載っているので参考になると思います!!(たまに正社員も載ってます!)
④日本の大企業から飛ばされてきた駐在の方々
韓国で働きたいな〜と思っている(思っていた)身からしたら本当にびっくりだけど、「一切韓国に興味なかったしハングルもしらないけど、会社から海外駐在のオフォーきてOKしたら韓国だった」という方々が思ったよりもメチャクチャ多い!
名前を聞けば日本人なら誰でも知っている有名企業の韓国支社勤務の方々。
数人知り合いがいますが、共通点はみんな英語がペラペラ。
そして、会社が用意してくれた素敵なマンションにお住まい。
そして日本人街の龍山、二村にみなさん詳しい。w
駐在手当もついて、、、おっとここまでだ。。
勝ち組やな〜〜〜クゥゥウウウって思って、
本人たちにも「勝ち組っすね!」って思わず言ってしまったこともあるが(は
「運がいいだけ」「韓国で現地就職のガッツのがすごい」とどこまでも低姿勢。
自分とは全く違う理由で韓国に住んで働くことになってる人たちの価値観の差は結構面白くていつも刺激になっています。
⑤韓国で起業されている日本人の方
大小色々なパターンを見てきましたがみなさんメチャクチャかっこいい!
自分の国で起業するのだって想像できないのに、それを海外で!しかも韓国で!
自分は絶対できないな〜と思うのでひたすらリスペクトでございます。なむ。
⑥結婚移民して韓国で働いている日本人の方
個人的に永住ビザの次に最強のビザだと思っている「結婚移民ビザ」!!
これををもつ日本人たちの就職をかなりの件数見てきました。
当然就職ビザの条件も関係なく、ほぼ扱いが韓国人と同等になるため就職の問題が発生しづらく、企業側としても安心して採用しやすいビザかな〜と思います。
韓国人と夫婦生活されていることもあり、みなさん韓国語もペラペラ!
私も現在申請中でE7から結婚ビザに変更予定です〜!(しれっと結婚報告
⑥大使館勤務の方
超番外編すぎますが、そりゃそうか!そこにも日本人いるよな〜とびっくりした覚え。
パスポートの色が違うのを見せてもらって、普通に感激しましたw
⑦在日韓国人、親が韓国人など血筋に韓国がある日本の方
在外同胞系のビザがあるため、これまた就活では有利ですね。
就職ビザをサポートしなくても平気かどうかで、有利不利が変わると思った方がいいです。サポートするとなると会社側の負担は結構大きく、慣れていたり専門のサポート部隊ある会社なら問題ないですが初の場合「よくわからんけどめんどそうだから不採用」とか、本当は会社が外国人の採用条件を満たしていないのに「君を採用したい!」採用してビザ出ませんでした〜さようなら〜とかもあるので。。!
⑧日本語教師の方
ブログを読んでいただけた方から、日本語教師が抜けているとツッコミをいただき追加いたします、教えていただきありがとうございました🙇♂️
会話指導E2ビザの取得が必須とのことなので、興味のある方は条件など調べてみてくださいね。
⑨居住ビザ(F2)をお持ちの方
これは点数制で、各項目の合計ポイントが一定以上だと取得できるビザです。
ポイント制度の説明についてはこのビザ取得の経験がないので割愛しますが、
このビザがあれば就業ビザよりもかなり自由度高く就活(と言うか滞在?)できると思います。
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以上が私が今まで見てきた韓国で働く日本人のパターンです!
※2020年6月24日一部内容を追記しました
上記以外にも様々な形で韓国で働かれている日本人の方々がいらっしゃいます!
もちろん私はビザの専門家でもなく網羅できているわけではありませんのでご了承ください🙏
もし他にも「こんな感じで滞在して働いているよ!」という方いらっしゃったらぜひお気軽に教えてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以下の記事もどうぞ!
https://www.instagram.com/by.emika/
😷マスクに香りをつけるシール🍋
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年6月20日
毎日マスクしてる답답함を少し和らげてくれる商品が韓国で登場🇰🇷
会社で後輩にもらったので私もつけてみた👀レモンの香りと書いてあるけどメントールって感じ!スースーして涼しい気持ちに🍋🎐 デザイン色々あって可愛かったよ🤭#韓国情報 #withコロナ #韓国在住 pic.twitter.com/E5Muk1ZzjK
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emoda_emoda@naver.com
韓国ブログ掲載<インタビューされました!>:勤務先の社員インタビュー記事に載りました!
アンニョンハセヨ、韓国在住エミカです🇰🇷
務める韓国の会社にて、
社員インタビューを受けた記事がアップされたのでご紹介します✍️
일본 대기업에서 한국 스타트업 스푼 라디오로
(タイトル翻訳:日本の大企業から韓国スタートアップスプーンラジオへ)
(2020. 6. 7.に掲載された記事ですが、
1年前に行われたインタビューを元にリメイクした記事となっております)
サムネイル、プサン旅行ででいい感じに調子に乗っている私ですね。w
インタビュー受けた頃ははっきりとチーム長でもなく、韓国語もまだまだ苦戦していてもがいていた頃だったので、今読むと当時の苦しさが蘇ってなかなかくるものがあります・・・涙
全編韓国語となっていますが、よろしければ韓国語読解練習のお供にどうぞ!
日本語翻訳版が出たら読みたいと言うお声をいただき翻訳版をアップしました。
翻訳版はこちらからどうぞ👇
それではまた!
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ツイッターから遠ざかっていた1年間にしてたこと✍️
— エミカ@韓国で会社員 (@by_emika) 2020年6月18日
・相変わらず韓国在住🇰🇷
・韓国企業でチーム長に就任👩💻
・ダイエットに成功してリバウンドしてダイエット 🙄
・韓国で婚活して(?)付き合って半年で結婚💍#フォロワーが体験した事が無さそうな体験 #韓国就職 #日韓夫婦 #韓国在住 #韓国語
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emoda_emoda@naver.com